はじめまして、おすぎ(@osugi_pkmn)と申します。
S24(シングル)で使用した構築紹介をします。
TNおすぎ 139勝100敗 最終R1897(304位)
レンタルコード「0000-0001-97XT-9R」で公開していますのでぜひお試しください。
【概要】
コンセプト:の先打ちダイマで崩し、で詰める。
- @珠 テラボルテージ
- @拘りスカーフ かわりもの
- 実数値(努力値):155(252)-*-69(4)-*-110(252+)-47(-)(s0個体)
- 変身
- @ゴツメ ミラーアーマー
- 実数値(努力値):205(252)-107-172(252+)-*-106(4)-87
- ボディプレス 蜻蛉返り 鉄壁 羽休め
- @ラム 威嚇
- @チョッキ グラスメイカー
- 実数値(努力値):177(12)-194(252+)-111(4)-*-113(180)-113(60)
- グラススライダー 馬鹿力 はたき落とす 蜻蛉返り
- @残飯 貰い火
【構築経緯】
- 軸・軸など、環境に多いと感じた対面寄りな構築に対して、
初手の圧力で負けないダイマ適正があるポケモンとしてから組み始めました。 - の相棒として、などの相手の地面枠に対して後投げから対面操作が出来る蜻蛉持ちを採用。
- ・では、に対して圧力を与えられないため、互いにダイマ消費後の状況が出来ればダイマ無しルールと近い強さが出せるを採用。
ここまでで採用した・・を基本選出としました。 - 以外でを攻略可能かつの選出を誘える、
対策かつで詰ませられる地面枠の選出を誘えるを入れて、
・・では厳しい伝説枠の対策をしつつ選出誘導を狙いました。 - 最後に、ここまで全体で若干厳しいやの欠伸ループに対し、
初手剣舞で圧力をかけられるラム持ちを採用しました。
【所感】
- 相手から・を選出される場合が多く、・・を回しながら隙を見てこちらがダイマを先に切る展開が多かったです。悪や、を後出しで受けれるポケモンがいないので厳しい対面を作られると崩されるのですが、で強引にダイマを切る・で切り返すなどで誤魔化していました。
- 伝説同士の相性上、・・軸といった固い禁止伝説がこの構築では未対策で、選出の時点で厳しいです。もで止まらない型の場合は厳しいです。また、殴り合う性質やを採用しているため、壁構築全般に弱いです。
- 環境に物理電気が少なく、地面枠以外の対策ポケモンではが軒並み止まらないため、が想像以上に活躍するケースが多かったと感じました。は、やなどの一般枠との机上論的な差別化が難しいですが、テラボルテージで蓄電や化けの皮を貫通したりc120を活かした両刀といった禁止伝説らしい性能が魅力と思います。
【個体紹介】
<ゼクロム>
@珠 テラボルテージ
実数値(努力値):175-222(252+)-140-126(4-)-120-142(252)
技構成:クロスサンダー 逆鱗 流星群 ダブルウイング
ダイマエースとして使用し、ほぼ全試合で選出しました。
ダイマを切らずとも安定してメインウエポンを使えるよう、珠持ちの意地っ張りにして、雷撃ではなくクロスサンダーを採用しました。・・・などのダイジェットエースとの撃ち合いに強く、迂闊に交換出来ない火力で相手に択を迫れる点が強かったです。
電気・ドラゴンの範囲は優秀ですが、無効の可能性があるのでダイマックスターンを無駄にしてしまう可能性がある点が難しいです。流星群はやへの交代読みとして主に撃ちますが、逆鱗を押す勇気もダイマックスを押す勇気も出ない時の中間択としても押していました。
<メタモン>
@拘りスカーフ かわりもの
実数値(努力値):155(252)-*-69(4)-*-110(252+)-47(-)(s0個体)
技構成:変身
互いにダイマ消費後のスイーパーとして使用しました。
今シーズンの終盤はダイマックスを早い段階で切る構築が多く、が刺さっていたと感じました。主に軸・軸に選出します。これらの構築は伝説が選出されない場合でも対面寄りなポケモンで構成されていることが多いため、が腐りにくいと考えています。特に、ととの対面では戯れつくが相手の最大打点となるため、を後投げする強引な手があり、のおかげで軸に対してかなり強気にを出していけます。
<アーマーガア>
@ゴツメ ミラーアーマー
実数値(努力値):205(252)-107-172(252+)-*-106(4)-87
技構成:ボディプレス 蜻蛉返り 鉄壁 羽休め
相手の地面枠を流すクッション役として採用しました。はなどの小回りの効く地面枠に弱いため、これらを流しつつ蜻蛉返りで対面操作が出来る唯一の鋼飛行であるが相棒として適任でした。
が苦手なやにめっぽう強く、蜻蛉返りのタイミングを相手の交代と合わせればを最降臨させられる点が優秀です。また、も今シーズンは物理型が多かったように感じていたため、こちらのやが通らなかった場合にはで対処する想定で動いていました。
<ランドロス>
@ラム 威嚇
実数値(努力値):165(4)-197(252)-110-*-100-157(252+)
技構成:地震 岩石封じ 空を飛ぶ 剣の舞
どうしてもが厳しい場合の2枚目のダイマ枠として採用しました。
の蜻蛉返りではやの欠伸ループを抜け出すのに時間がかかってやがステロや砂嵐で削られてしまうため、ラムの実持ちにして剣舞ダイジェットで高圧力を押し付けられるようにしました。
ただ、あまり使用機会がありませんでした。役割的には岩石封じよりも岩雪崩やストーンエッジの方が火力が出て良かったと思います。
<ゴリランダー>
@チョッキ グラスメイカー
実数値(努力値):177(12)-194(252+)-111(4)-*-113(180)-113(60)
技構成:グラススライダー 馬鹿力 はたき落とす 蜻蛉返り
臆病c252振りの雨下潮吹き 42.9~50.8%
軸に・・@1と選出するために採用しました。
軸はを終盤まで残しておくケースが多く、一方では序盤で削られてしまう展開が多いので、以外でを倒せるポケモンを用意する必要がありました。
グラスフィールドで地震のダメージを抑えられる点や、などのダイジェットエースを強く誘う点がと高相性でした。ただ、やと組み合わせると冷凍ビームが一貫してしまう点が微妙です。
<ヒードラン>
@残飯 貰い火
実数値(努力値):193(212)-*-127(4)-151(4)-159(148+)-115(140)
技構成:マグマストーム 大地の力 挑発 身代わり
軸や軸の対策として採用。
受け構築には基本的にが刺さるため、唯一が苦手なに対して安定すると組ませて2枚で攻略していました。
はトリックルームを展開されると直接打ち合うのは厳しいため、身代わりや挑発で出来るだけ有利な状況まで粘って撃ち合うことを心掛けていました。
相手が地面技を持っているのかや素早さ関係の判断が難しく、常に出落ちの可能性が付き纏うため、安易に出せないポケモンだなと感じました。
【終わりに】
最後までお読みいただきありがとうございます!
質問など、Twitter(ID:@osugi_pkmn)に気軽にご連絡ください。
【構築作成時の参考記事】
構築作成時の参考記事を下記に記載します。
皆様分かりやすい記事を公開いただきありがとうございました!
- と相性の良い一般枠について
下記のはっしー様の並びを参考にしました。
- +について
下記のトウカ様の並びを参考にしました。
- の調整について
下記のかじP様のの調整を参考にしました。※若干s調整が異なります。
- の調整について
下記のかなやん様のの調整を参考にしました。
【剣盾シーズン17使用構築】マリルリの相棒を探す旅!~ホワイトキュレムとぶんまわすマリルリ~【最終順位389位、922位レート1898】 - white-kanayanのブログ